シード権剥奪

今回の日体大に対する関東学連の処分は当然と言いたいところですが・・・・・



去年の我が母校の東洋大学の件もあるので・・・・



余り強く批判は言えませんが・・・・



偽札作り、大麻を栽培、吸引していたのは長距離の選手でなく跳躍系種目の選手だったことからも考慮すれば「箱根駅伝シード権剥奪」を始め「出雲大学選抜駅伝」や「全日本大学駅伝」への推薦取り消し、3か月間の関東学連主催の大会への出場禁止、同期間の日本学生陸上競技連合主催の競技会への参加自粛の勧告などなどの処分は滅茶苦茶厳しいです。



一方15日にこの処分を受理したという日体大関東学連側に質問状を提出そうで以下の4点について関東学連に問いただすとのこと。


(1)一連の不祥事というが、大麻事件は現段階で起訴されておらず、紙幣偽造は事件扱いとならないと判断している

(2)約400人の部員に加え、新入生までの連帯責任となるのは理解できない

(3)事件を起こした学生が所属した男子棒高跳び、幅跳び部門だけでなく、処分が男女全員にまで及ぶのは理解できない

(4)3カ月の出場停止の根拠が不明で、処分解禁後の駅伝大会にまでペナルティー


(2)から(4)の日体大の言いたいことは理解出来ますけど(1)は一寸理解できませんね。起訴されていないから、事件扱いになっていないからと云う言い分はねぇ・・・


兎に角、この件は相当長く尾を引きそうな感じがしますね。