第11回世界陸上選手権大阪大会 第 7日目結果

世界陸上選手権大阪大会は7日目を迎え、今日を入れて残すところ後3日となった。
今のところ、残念ながらメダル獲得は男子マラソンの団体のみで個人は皆無。入賞も男子ハンマー投げ室伏広治(ミズノ)選手と男子マラソン尾方剛中国電力)選手、大崎悟史NTT西日本)選手、諏訪利成日清食品)選手の4人だけ。全く自国開催の利を生かすことが出来て居ないどころか原因不明の負の連鎖が相次ぎトーンダウンする始末。後2日、日本選手には精一杯頑張って欲しいものである。
今日は男子4×100メートルリレー予選に塚原直貴末続慎吾高平慎士朝原宣治のメンバーで挑み日本記録を10年ぶりに更新する38秒21のタイムで2組3位に入り、五輪と合わせて6大会連続で決勝に進んだ。従来の記録は38秒31で、日本はアジア記録も更新。ジャマイカ、米国に次ぐ予選3番目のタイムで、今大会初のメダル獲得が見えてきた。今大会での日本新は初めて。
日本チームには素晴らしい走りを期待。
その他の今日の日本選手の結果
【男子】
10種競技前半
〈26〉田中宏昌(モンテローザ)3791点
やり投げ予選
「B組」〈10〉村上幸史(スズキ)77メートル63=落選
【女子】
走り高跳び予選
「A組」〈15〉青山幸(大阪陸協)1メートル84=落選