炎暑列島、日本 !

昨日の15日、群馬県館林市で、今年初の気温40度以上を記録したのに続き、今日も亦、5地点で気温40度以上を記録した。その中でも埼玉県熊谷市と岐阜県多治見市では気温40.9度を観測し、1933（昭和8）年7月25日に山形県山形市で記録した40.8度を更新し国内最高記録となった。
他は埼玉県越谷市で40.4度、群馬県館林市で40.3度、岐阜県美濃市で40.0度を観測。中でも群馬県館林市は昨日に続く40.0度越えの酷暑となった。更に茨城、愛知、岐阜各県の計7地点でも気温が39度以上となり、福島から京都までの計25地点でそれぞれの観測史上最高を更新した。尚、世界最高は1921年、イラクのバスラで記録した58.8度で、最低は1983年、南極大陸のボストーク基地で記録したマイナス89.2度。
この猛暑による熱中症での死亡者は群馬、埼玉、京都など5都府県で11人に上っている。余談であるが10月にスタートする長澤まさみさん出演のドラマ『ハタチの恋人』の撮影がスタートしエキストラ募集も始まっているが、こんな猛暑の中でのロケじゃスタッフは勿論のこと出演者やエキストラ参加者はさぞや大変だろう。皆さん、大丈夫ですか〜熱中症に気をつけて！