開業当時の姿に

東京駅丸の内口のレンガの駅舎が、1914(大正3)年の開業当時の姿に復元されるようですね。1945(昭和20)年の空襲で消失した屋根や外壁部分を復元し、更に現在2階建ての丸の内駅舎を、創建当時と同じ3階建てドーム形屋根の姿に復元する。工事の起工式を30日に行うと同時に工事が始めるみたい。総事業費は約500億円で2011年の完成を目指すそうだ。
建物は地上3階、地下2階で最高高さは約34.8メートル。延べ床面積は現在の約2倍の4万3000平方メートル。駅施設や、ホテル、ステーションギャラリーの他、地下には駐車場を新設する。工事は、鹿島、清水建設鉄建建設の3社で構成する「東京駅丸の内駅舎保存・復元工事共同企業体」が請け負う。