元大統領の絞首刑

イラク中部ドゥジャイルのイスラムシーア派住民148人を殺害したとしての人道に対する罪で26日に死刑が確定していたイラクの元大統領サダム・フセインに対する絞首刑が30日午前6時(日本時間同日正午)ごろ執行された。
何れは死刑になるとは思っていたけど速攻ですね。今日のニュースで死刑執行直前の模様が流れていたがサダム・フセインは一切抵抗することもなくあっさりと逝ったようだ。人道に対する罪で元国家元首が処刑されたのは初めて。約30年にわたり同国を強権支配し、2003年のイラク戦争で政権の座を追われた独裁者フセインは、自国民の手で裁かれ、「犯罪者」として刑死した。
然し、今回に限らず死刑執行直前の死刑囚は一体何を考えているのだろうか・・・・。考えただけで気持ち悪くなる。若し自分が死ぬなら、死に対する恐怖のない死に方がいい。