盥回しで死亡

奈良県で分娩中に意識不明に陥った妊婦が、受け入れを打診された18病院に拒否され、収容された病院で脳内出血と帝王切開の手術をほぼ同時に受け男児を出産したが1週間後に死亡した事件があったが、遺族の方はさぞや無念であろう。
自分の中高校時代の友人が同じように病院を盥回しされ亡くなったことを思い出したけど何とも遣り切れないね。初期の対応を怠った病院側は「脳内出血に早く気づいたとしても、助けられなかっただろう」と遺族に反論したというから開いた口が塞がらない。例え、助けられなかったとしても何らかしらの処置を程溢すなど対応をすべきではなかったのか?何も対応をしなかったくせに豪そうなことを言うな。然し、全国的にニュースなってしまったからか、ここに来て、ミスを認め始めている。それにしても奈良県の態勢や、母体搬送システムは酷すぎる。病院だけの問題でなく奈良県も責任を問われるべきであろう。