初歩的な連絡ミス

18、19の両日、JR西日本の北陸、山陽、湖西線で大雨の為、速度規制をした徐行区間を、特急など計22本の列車が制限速度を超えて走っていたことがわかった。
輸送指令や駅と運転士の連絡ミスなどが原因で、時速30キロ制限の地点を130キロで走行した特急もあったという。同社は20日、大雨時には一旦全列車を止めて個別に無線で連絡し、徐行区間を確認する応急策を打ち出した。近く連絡方法を抜本的に見直すという。
18日に福井県北陸本線大土呂―北鯖江間で、特急が時速30キロの徐行区間を130キロで通過。19日には新潟県の同線糸魚川―梶屋敷間で、特急や急行など16本が30キロ規制を70〜100キロで走行していた。
初歩的な連絡ミスなどが原因のようだがJR西日本は昨年の福知山線脱線事故JR東日本で起きた特急『いなほ』号の脱線事故の教訓が全く生かされていない。若しこれで事故が起きていたら・・・・