絶望的

韓国は強かった。
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)2次リーグ1勝1敗で迎えた日本は、準決勝進出をかけ、宿敵韓国と対戦したが1−2で惜敗。1次リーグ敗戦の雪辱に失敗し、準決勝進出は、粗、絶望的となった。
両先発投手が序盤から互角の投げ合いを演じ、一歩も譲らない緊迫した投手戦だったが8回表に、元中日ドラゴンズ李鍾範(リ・ジョンボム)選手に2点タイムリ二塁打を浴びた。9回裏に西岡選手のソロホームランで1点差まで詰め寄ったが、最後は多村選手が空振りの三振で万事休す。
日本は2次リーグ1勝2敗となり、粗、準決勝進出は絶望となったが、明日のアメリカ−メキシコ戦の結果次第では、僅かながら準決勝進出の望みがあるのだが・・・・・。メキシコが勝たないかな・・・無理だろうな・・・だが仕方がない。選手は良く頑張ったと思います。
然し、(決して選手が悪いって言う訳ではありませんが)日本って如何して国際大会で勝てないのか不思議だ。ココっていう大事な処で何時も負けている様な気がする。2000年シドニー五輪では、準決勝でキューバに0−3で負け、3位決定戦でも韓国に負けメダルを逃したし、2004年アテネ五輪では、何とか銅メダルを獲得したが準決勝でオーストラリアに負けた。不思議なことにシドニーでは、韓国に2回。アテネでは、オーストラリアに2回。そして今回のWBCでは、韓国に2回。と何故か同じ相手に2回負けている。ん〜何故だ。