年賀状

栃木県宇都宮市の宇都宮東郵便局で、来年の年賀状の一部を配達するというミスがあった。通常の郵便物と種分けする際に、年賀表示を見落としたことが原因で、同郵便局では「大変申し訳ない。配達してしまった年賀状を出来るだけ回収して、元旦に届け直したい」と平謝りだ。
同郵便局に由ると、誤って配達されたのは、同市内の自動車販売会社が顧客に宛てた私製年賀状54枚の一部。22日に別の郵便局が受け付け、23日には一部を配達してしまったという。年賀状を受け取った顧客が自動車販売会社に「もう届いているよ」などと連絡して、ミスが分かったようだ。
誤りに気付いた同郵便局は、配達前の13通については確保して、本来通りに元旦に届けることにするという。残りについても「出来るだけ回収して、元旦に届け直したい」と話しているものの、年賀状の行方は不明という。
回収してもう一度届けても意味が無いような気がするんですけど。
一方、24日、長崎県佐世保市日宇町の日宇郵便局では1137通の私製年賀はがきに誤って今年元日の消印を押し、一部を配達先の郵便局に配送するミスをしたそうだ。
日本郵政公社九州支社に由ると、12月15日から23日までに日宇郵便局で引き取った私製年賀はがき1137通に、本来平成18年元日の日付印を使うべきところを、誤って平成17年の日付印を使った。
日宇郵便局の課長代理の男性が日付印の確認業務を怠ったため、誤った日付印が使われ続けた。24日になって、同局の課長が間違いに気付いたという。
更にもう一つ、大阪府寝屋川市の寝屋川郵便局で、今年の年賀状35通を配達せず、放置していたことが分かった。日本郵政公社近畿支社は「差出人にはこれからお詫びに伺う。弁解のしようがない」と平謝り。差出人の意向を聞いたうえで、1年遅れの年賀状を届けるという。同局員が、配達区域ごとの年賀はがき専用の区分棚を倉庫から出し、年始の作業用に準備していたところ、五つの棚から計35通が見つかった。区分棚は年賀状シーズンしか使われず、収納時の確認作業が不徹底だったことが原因のようだ。
毎年同じような事件がありますな。去年だったか自分の家に違う人の葉書が配達されたことがあったな。然も大学だったか専門学校だったか忘れたけど確か受験票だった。流石にマズイと思ってその住所に直接届けたけど。困るんですよねこんなことがしょっちゅうあると。