辞退

米大リーグ・ヤンキース松井秀喜外野手は27日、来年3月に行われる野球の国・地域別対抗戦「ワールド・ベースボール・クラシック」(WBC)への出場を辞退したことを明らかにした。代表入りを要請されていた松井選手は26日夜、日本代表の王貞治監督(ソフトバンク監督)に手紙で不参加の意向を伝え、了承された。
松井選手はヤンキースと日本代表と、どちらか一方が疎かになる不安を拭い去ることが出来なかったようだ。特にヤンキースでワールドチャンピオンになるんだという米国行きを決断した時の大きな夢が疎かになるのを恐れたと心情を吐露し、「迷い、悩み、返事が遅れてしまったことを反省している」と述べている。
王監督をはじめとする日本代表の「WBC優勝」にかける熱い思いに直接、触れたからこそ松井選手は迷ったのでしょう。是非出て貰いたかったけど迷いに迷った末「渡米決断した時の大きな夢」を優先した出場辞退だから仕方がない。来年こそは絶対ワールドチャンピオンになって欲しい。