空タンク

先月に茨城県古河市のラーメン店が全焼した火事で、最初に到着した古河消防署の消防車のタンク内の水が空で放水出来なかったことが分かったそうで、タンクの点検作業の為に水を抜いていたのが原因のようだ。同署は幹部らを口頭注意としたとのこと。
火事は、10月1日午後3時10分ごろ、同市にあるラーメン店から出火し、木造平屋建て店舗約45平方メートルと店舗脇の物置を焼いた。経営者の男性が物置で新聞紙を丸めて火を付けてクモの巣を取っていたが、消火を確認せずに外出した間に出火。怪我人はなかった。然し、通報を受けた同署住吉分署から1台、他の分署3台の消防車計4台が出勤したが最初に現場に到着した1台目の消防車から水が出なかった為に近くの消火栓にホースを繋ぎ放水したが建物は全焼。近くにいた男性は、「放水が出来ていたならば、全焼は間逃れたのではないか」と話している。消防署長は、『不注意だった』と陳謝しているとのこと。
然し、こんな事ってあるもんなんですね。さぞかし、水が出なかった時、消防隊員は相当焦ったでしょうね。逆に経営者の男性はガックリきたと思います。