映画『タッチ』

今日、高校時代の友人に誘われて『タッチ』を観に行って来ました。実に6回目となる観賞でした。大ファンである長澤まさみちゃんには、大変申し訳ないのですが、本当は、『蝉しぐれ』『この胸いっぱいの愛を』を観たかったのですが・・・もう5回も観てお腹一杯だったんで(笑)
本来なら友人は、彼女と観に行く筈だったのですが、彼女が用事で急に観に行けなってしまい、友人が知人から頂いたと云うチケットを無駄にする訳も行かず、仕方なく一緒に観に行った訳でして。(友人は、自分が『タッチ』を既に5回観た事は知りません。)
『タッチ』を観終わった後に喫茶店で軽い食事をした際、友人は、「思っていたより良かったよ。長澤まさみが可愛いいねぇ。ファンに為ろうかな。」だって。嬉しい事を言ってくれますね。友人はどちらかと言いますと洋画好きで、この手の映画は観ないそうです。今回、偶々観る事になったけれど、あのストーリーを2時間弱に纏めるのに如何見ても無理が有るのでは、と疑問を感じて居たそうで。映画を観た限り今の段階では、あれが精一杯では、ないかと、評論家の様なコメントをしていました。一番印象的シーンは、自分と同じで『和也がトラックに撥ねられ、その時に、和也の頭に浮かんだのが好きな(赤いヘルヘット姿の)南の笑顔と云うシーン』だそうで、何とも言えない和也の切なさを感じたそうです。
昨日もテレビで放送して居たけれど『タッチ』が先月10日から始まって6週目に為る今週の映画興行ランキングでは、依然10位内をキープして居て、動員観客数も約90万人を超え、興行収入も11億を超えた。てっきり既にベスト10から落ちていると思っていたので、意外と言っては失礼ですが健闘して居ますよね。公開1週目は、5位と出遅れて大コケと言われ余り評判は良くなかったけど、上映館数(約200スクリーン)から見てもこの数字は、大健闘でしょう。客層としては、『タッチ』世代よりも寧ろ、小中高生が多く、口コミ効果で客足が落ちなかった事も有って、ココまで来て感じですが、流石に東宝が見込んだ20億は無理でしょう。自分は、あんまり映画興行の数字の良し悪しが分からないので偉そうな事は言えませんが、13億位行けば良いのでは、ないでしょうか。今後、流石に自分からは、もう観に行く事は無いとは、思いますが(まさみちゃん御免なさい)後、どの位、上映するのかな。この『タッチ』には、色んな意味も含めて思い入れが在るので(長澤まさみファンの)自分としては、もう一回観に行かなくては為らないかな? 亦、『タッチ』を観に行ったなんて会社で話したら馬鹿にされるだろうな。きっと(苦笑)