本邦初公開

今日の午前、全国7か所ある刑場のうち、東京都葛飾区にある東京拘置所内の刑場(死刑執行が行われる刑場)が初めて報道各社に公開された。


この公開は千葉景子法相の意向を受けたもので、刑場の外部への公開は国会議員の視察を除けば初めてだそうだ。


個人的にはこれまで死刑が秘密のベールに包まれていたことを考えれば画期的なことだと言えるけど、巷では賛否が分かれるだろうな。


書籍などで(ある程度ではあるが)刑場の仕組みは知ってはいたけど(ニュースの画像とネットの写真ではありますが)こうやって実際に見ると思っていた以上にキレイな場所だったのには驚いた。



上の写真でも分かるように床にある赤いテープで縁取られた四角い部分が「踏み板」である。天井には死刑囚の首に括り付けるロープを掛ける滑車と床と壁にはそのロープを通す銀色の輪が二つずつあるが分かる。


それにしても「踏み板」がやけに不気味だ。