復刻ユニフォーム

巨人は昨日の7日からの横浜3連戦を復刻ユニホームシリーズとして1936年の米国遠征時に使用されたユニホームと帽子を着用して試合に臨んでいます。

復刻ユニホームは球団創立75周年を記念して制作され、ユニホームはグレーを基調とし、胸に「TOKYO GIAMTS」の文字が2列で入っていて、左袖に背番号と同じナンバーがあしらわれているレトロ調です。帽子のマークは現在の「YGマーク」でなく「G」1文字とシンプル。

ユニホーム研究の第一人者の綱島理友氏によればこのユニホームは米国遠征出発前、壮行試合として行われた名古屋金鯱軍戦でも着用されたものだそうです。プロ野球の歴史上、現在のNPB日本野球機構)につながるプロ球団同士の最初の試合だった意味からも巨人が球団創設75周年の今年に着用するのにふさわしいユニホームだと同氏は評価しています。

残念ながら最近は殆ど巨人戦と云うかプロ野球に関心がない自分なので巨人が復刻ユニホームシリーズをやることを知ったのは昨日のスポーツニュースでした。なので、レプリカのユニホームや帽子、Tシャツなどのグッズ販売があるのも知ったのも昨日でした。

普段は野球グッズなんて全く関心がないのにこの帽子だけは妙に気に行ったので購入しようとグッズ関連のHPを見たら既に完売だったので今日東京ドームに行って購入して来ました。

この帽子、結構いい値段(3,465円)するわりには日本製ではなくベトナム製だったのにはがっかりしましたね。更に言えば(頭の大きさによって)帽子の広さを調節するアジャスターもマジックテープでがっかり。

まぁ、商品がこれしかないので仕方がないですが・・・・流石にユニホームは値段が高過ぎて買う気になりませんでした。

 最近、他の球団でも復刻ユニホームを着用して試合をすることが多くなりファンサービスとしてはいい傾向も知れません。個人としては埼玉西武ライオンズの前身の一つ太平洋クラブライオンズ及びクラウンライターライオンズのユニフォームと横浜ベイスターズの前身の一つ大洋ホエールズ時のオレンジ色と黄緑色のユニホームが見たいですね。