東京大空襲から63年目

10万人の市民の命が奪われた東京大空襲から63年を迎えた今日、東京都墨田区横網の都慰霊堂では、空襲と関東大震災の「春季慰霊大法要」が開かれ、常陸宮さまご夫妻や石原慎太郎都知事ら約400人が参列した。
戦争を知らない自分には犠牲になられた方々のご冥福を祈ることしか出来ませんが二度とこのような悲惨な出来事が起こらぬことを切に願うばかりである。
死者の数に関係なく空襲や地震で沢山の犠牲者を出した都市は他にも沢山あることは分かっているが、1923(大正12)年9月1日の関東大震災に、1945(昭和20)年3月10日の東京大空襲と2回も10万人の死者を出した都市なんて世界中探したってここ東京しかないのではないか。今の大都市・東京からは想像し難いが紛れも無くそんな悲劇が実際にあったんです。