老舗和菓子店が『改竄』とは

ボクシングの亀田一家騒動で影に隠れてしまった感のある伊勢土産『赤福』製造年月日改竄問題。今までも雪印不二家ミートホープ白い恋人と同様な事件が起こり、日本中が大騒ぎになったにも拘らず、今度は創業300年を迎えた老舗和菓子店が『改竄』とは・・・・。
赤福は1704(宝永4)年創業で、今年がちょうど創業300年を迎える老舗の和菓子メーカー。お伊勢参りの名物土産として知られ、東海地方だけでなく、近畿一円の駅売店や百貨店などで販売しており、年間売上高は80億円を超える。誰でも一度は食したことのあるもち菓子。
出荷・配送時に残った「赤福餅」を引き上げて冷凍保存し、加熱・解凍して新たに製造日を付ける方法で最大約1週間、製造日を延ばし、3年間に総出荷量の約2割にあたる約600万箱を出荷していたというから性質が悪い。若しかしたら自分も食べているかも。だけど老舗和菓子店のやることじゃないよ。ホントに。
今年夏も北海道土産として知られる菓子「白い恋人」が賞味期限を偽るなど一部商品について不適切なものを販売していたとして、問題になったばかりなのに。こっちも一度は食べたことのあるお菓子じゃないですかね。これじゃ旅行に出かけても気軽にお土産は買えないよ。
だが、このような騒動を余所に今もどこかで有名な食品メーカーはバレないだろうと同じことをしているかも知れない。若し改竄しているのなら今直ぐ止めなさい。