第11回世界陸上選手権大阪大会 第 1日目結果 3

今日から世界陸上選手権大阪大会が開幕。白熱した戦いが繰り広げられた。
女子3000メートル障害物予選に出場した早狩美紀(京都光華AC)選手は気の毒だったな。ハードルに右ひざを引っ掛け転倒。そのまま起き上がれず担架で運ばれてしまったアクシデントには残念としか言いようがない。年齢的に次の大会の出場は微妙なだけにホント残念だけど未だ北京オリンピックがあるから諦めず頑張って欲しい。
女子10000メートル決勝は福士加代子(ワコール)選手、高校生の絹川愛仙台育英高)選手、19歳の脇田茜豊田自動織機)選手が出場。途中で靴が脱げ掛けるアクシデントがあり最後尾まで順位を避けた福士選手だったがその後盛り返し10位でフィニッシュ。頑張りました加代子さん。尚、絹川選手は14位、脇田選手は15位だった。
女子800メートルに出場した陣内綾子(佐賀大学)選手は前半、よく集団に食らいついたが、残り1周でずるずると引き離されて予選落ち。陣内選手は世界陸上初出場と云うこともあり世界との違いを感じる余裕もなかったようだ。可也世界との差があるこの種目。是非、陣内選手には世界との差を縮められる第一人者になって貰いたい。
男子1500メートル予選には日本記録保持者の小林史和(NTN)選手が2組目に出場。3分41秒19で9位に入り日本選手として東京大会以来16年ぶりの準決勝進出を決めた。
その他の選手の今日の結果
砲丸投げ予選
「B組」〈18〉畑瀬聡(群馬綜合ガードシステム)17メートル71=落選
三段跳び予選
「A組」〈16〉杉林孝法(チームミズノ)16メートル21=落選
ハンマー投げ予選
「B組」〈14〉土井宏昭(ファイテン)69メートル89=落選
七種競技前半
〈35〉中田有紀(日本保育サービス)3384点