真相は闇に

昨日の松岡利勝農相に続き官製談合システムを発案した緑資源機構の「陰のドン」と言われている機構の前身、旧森林開発公団山崎進一・元理事も29日、命を絶った。
山崎元理事は業界団体「特定森林地域協議会」(特森協)=解散=の副会長も務め、政界への窓口役とされた。命と引き換えに、いったい何を守ろうとしたのか。松岡利勝農相に続く死の選択で、真相は闇に葬られようとしている。談合事件の裏で極秘裏に進めてきた政界捜査の焦点で、山崎元理事は真相を語ることができる重要人物だっただけに「林野の闇」の実態解明が遠のこうとしている。臭いものには蓋をしろ!ってことか。国民とすれば真実を知りたいよね。でも結局は有耶無耶になるのだろう。
只、唯一、期待出来るのは週刊誌だけかも?