銅メダル獲得

北海道・札幌市で行われているノルディックスキー世界選手権札幌大会第4日の25日、大倉山ジャンプ競技場で行われたジャンプ団ラージヒル栃本翔平北海道尚志学園高)、岡部孝信雪印)、伊東大貴土屋ホーム)、葛西紀明土屋ホーム)の4選手で臨み、各選手とも安定したアーチを描いてポイントを伸ばし3位に入り、銅メダルを獲得した。日本勢にとって、地元開催となった今大会で初めてのメダル。
不安定な風に、他チームに失敗が相次ぐ中、4人とも無難なジャンプで1回目を終え3位。2回目、今大会好調の高校生・栃本が110メートルと伸ばせず6位に後退したが、最年長の岡部が120メートルで4位に戻すと、一番苦しんでいた伊東が131メートル50の大ジャンプで3位に浮上。体調不良で点滴を打っている葛西が、しっかり117メートル50にまとめ3位を獲得。
世界選手権では2003年バルディフィエメ(イタリア)大会のジャンプで団体が銀、葛西紀明土屋ホーム)選手が個人ラージヒルノーマルヒルでともに銅メダルを獲得して以来2大会ぶり。
ルール変更後、色々と苦しんで来た日本ですがホント嬉しいニュースだ。
栃本翔平選手・岡部孝信選手

伊東大貴選手・葛西紀明選手