暖冬の影響 ?

暖冬の影響なのだろうか?
今冬、インフルエンザの全国的流行の始まりが例年に比べて遅い。例年は12月の中下旬には患者の報告数が急増するが、今シーズンは1月中旬に入っても少ない。但し油断は禁物。地域によっては患者報告数が増加傾向にあるようで、流行は確実に近づいていると予測出来る。やはり予防の為、手洗いや嗽の励行は心掛けたい。
インフルエンザは、国内で毎年1000万人前後が罹るとされている。38度以上の高熱や頭痛の他、倦怠感、関節痛、筋肉痛などの全身症状が突然現れるのが特徴だ。
全国約4800の小児科、内科からの患者報告数は、1月8日からの1週間で一カ所当たり平均0.37人。現時点では、全国的流行の指標となる1.0人に達していない。自分の周りの診療所や病院は空いている。今年はワクチンも各診療所や病院で余っていると聞いている。インフルエンザの特効薬と言われているタミフルの出番は今のところ可也少ないようだ。果たして今年は活躍の場があるのだろうか?
流行らなければ流行らないで、そっちの方が個人的にはいいんですけど・・・・