2007正月パス・東北旅行
昨日は毎年恒例となったJR東日本発売の2007年1月1日一日限定「正月パス」を使い昨年と同様に会社の同僚と東北地方へ日帰り旅行に行って来た。東京駅から始発の東北新幹線に乗る為、朝3時半起き。
今回の旅の目的は昨年同様に何処かで温泉に入り大間産のマグロと仙台で牛タンを食べグリーン車に乗って快適な旅が出来ればと考えていたので、何時もとパターンを変え日本海側には行かずに初めから青森に向かうことにした。
先ずは、東京を朝6時4分発東北新幹線『やまびこ41号』で盛岡に向った。本来は、4分前に発車する東北新幹線『はやて71号』で八戸に向うつもりだったが残念ながら指定席が取れなかった為、やむなく『やまびこ41号』に乗車した。だが『やまびこ41号』も指定席は満員。仕方がなく自由席へ。何とか空いていた席に座り出発することが出来た。盛岡では後から来た東北新幹線『はやて1号』に乗り換え八戸へ向った。八戸では函館行きの特急『スーパー白鳥1号』に乗り換え青森へ。青森には午前11時13分頃に到着。暖冬ということもあって途中の仙台、盛岡と全く雪が無く拍子抜けした感じだったが青森に向う特急『スーパー白鳥1号』の車窓でようやく雪が見られたのだが別に沢山積もっていたと言う訳ではない。青森の天気は曇っていたが晴れ間も差し湿った風が吹き心地よい寒さ。
↓八戸から乗車した「スーパー白鳥1号」
↑本州最北のターミナル青森駅
先ずは、駅構内にある駅中食堂『つがる路』で一寸早い昼食を摂った。これと言って大したメニューが無かったので海峡ラーメンを頂く。海峡ラーメンと云うと昔、青函連絡船で北海道に行った際に船中の食堂で食べた記憶があり、何か懐かしさが込み上げてきた。その後、近くの青函連絡船メモリアルシップ『八甲田丸』を見学に散歩するも残念ながら冬季中は閉鎖しているようで中に入れず青森ベイブリッジ上にあった展望台にも入れなかった。
↑動く事のない「八甲田丸」
↓怪しげな看板に・・・・釣られました（爆)
その後、更に時間がある為、駅前を散歩すると『3年B組 金八先生 御一同の店・・・・』なる変な看板を発見！良く見ると朝市寿司なる店の看板で過去に武田鉄矢さんを始めとする3年B組 金八先生の出演者がその店に来たことがあって、それをうたい文句にして店の宣伝にしているようだった。面白そうなので同僚とその店に入ることにした。店は何てことない普通の御寿司屋さんだったが、『大間産オオトロにぎり』の文字を目にしたからさぁ大変。時価にも拘らず沢山食べてしまい・・・・・・2人して1万6000円も使ってしまった・・・・・・。然し正月だし至福の時を過ごせたのでよしとする。
腹が満腹になったところで今度は温泉に行くことにし青森から汽車で20分くらいに上ったところに在る浅虫温泉へと向う。時間帯が悪く浅虫温泉には1時間しか要られなかったが、駅近くの国道4号線沿いにある駅の道『浅虫温泉』内にある『ゆ〜さ浅虫』でひとっ風呂を浴び更に駅前にある足湯に浸かり一休み。
↓道の駅「浅虫温泉」。建物の3Fにあります。
↑浅虫駅前にある足湯。鉄腕ダッシュでも出てきた名所？
体が温まったところで、八戸へと向う為浅虫温泉を後にする。八戸では昨年、駅前にある『ごっちょ寿司』で食べた『大間産マグロの赤身、中トロ、大トロ3貫セツト』が忘れられず、再び寄ることにしたのだが、既に青森駅前の朝市寿司で『大間産オオトロにぎり』を鱈腹食べたからもういいかとは思ったが折角、時間を空けたので寄ることにした。昨年食べた『3貫セツト』のメニューはなかったが単品でオオトロと中トロを2貫ずつ頼み、カンパチの刺身も頂いた。他にも美味しそうなものがあったのだがもうこれ以上は、食べられないので店員のススメを断った。
↑昨年に引き続き訪れた「ごっちょ寿司」
八戸から仙台まで新幹線のグリーン車で移動。仙台では、牛タンを食べる予定にしていたが流石にもう何も食べられないので仙台に寄らずにそのまま帰っても良かったが切符のこともあり取り敢えず仙台下車。同僚は用があるとのことなので一端、自分と別れる。その間、自分は、駅周辺を散歩した。然しこの散歩が功を奏したのか腹が軽くなり、用事を済ませた同僚と合流して駅構内にある牛タンの店『喜助』へ入る。不思議なことにあれほど満腹だったのに牛タン定食を軽く平らげたのであった。その後も、次の新幹線まで時間があったので同僚と駅前を散歩。
仙台からは『はやて90号』で東京に向うが流石に疲れもあって車中では爆睡状態。東京からは贅沢に『かいじ』のグリーン車に乗り、夜11時40分頃無事帰宅。
〆て移動した距離1,529.9KM。金額にすると運賃が約21,120円、特急料金が約19,430円と合わせて約40,550円也。「正月パス」の料金がグリーン用15,000円だから25,550円得したことになる。
さて、来年は何処に行くかな。
