日ハム25年ぶりリーグ制覇

今日、プロ野球パ・リーグプレーオフ第2ステージの第2戦が札幌ドームで行われ、北海道日本ハムファイターズが、ソフトバンクに1-0でサヨナラ勝ちし、25年ぶり3回目(前身の東映時代を含む)のリーグ優勝を果たした。北海道に本拠地を移転して3年目で頂点に立った。トレイ・ヒルマン監督は就任4年目で初の栄冠。21日に開幕する日本シリーズで44年ぶり2度目の日本一を目指し、セ・リーグ王者の中日ドラゴンズと対戦する。
日本ハムはレギュラーシーズン1位で1勝のアドバンテージを得て、本拠地2試合で連勝。4試合制の第2ステージで計3勝とし、リーグ制覇を遂げた。パ・リーグは昨年のロッテに引き続き米国人監督が指揮を執るチームが優勝した。
昨年の千葉ロッテは31年ぶりの優勝に続き今年の日本ハムも四半世紀の25年ぶりの優勝とご無沙汰のチームが2年連続の優勝はプロ野球を盛り上げるのにはいいと思う。
それにしてもソフトバンクはホント不運としか言いようがない。プレーオフ制になってからのソフトバンクは昨年、一昨年とレギュラーシーズンで1位となっていながらプレーオフで負け涙を呑んだが今年はレギュラーシーズン1位のチームに1勝のアドバンテージを与えられていた為、不利な戦いだった。
今年で引退を表明している新庄剛志選手は誠に嬉しいことでしょう。
北海道日本ハムファイターズ 1946(昭和21)年にセネタースとして発足。1947年、東急電鉄が親会社となり東急フライヤーズに変わった。1948年に急映フライヤーズとなり、1949年には再び東急フライヤーズに戻った。1954年、東映フライヤーズに変更。1962年に水原茂監督が率いて初の日本一。1973年に日拓ホームフライヤーズに変更した翌年、日本ハムが親会社になり日本ハムファイターズに。1981年には大沢啓二監督の下で2度目のリーグ優勝。2004年、札幌ドームに本拠地移転し、北海道日本ハムファイターズとなった。