飲酒運転の取り締まり結果

警察庁は4日、秋の全国交通安全運動期間(9月21から30日)中の全国警察の飲酒運転の取り締まり結果をまとめた。酒酔い、酒気帯びなどの飲酒運転で3856件を検挙しこのうち逃走の恐れがあるなどとして218人を逮捕したという。昨年の運動期間中に比べ検挙件数は1271件減少したというが飲酒運転が社会問題化する中、全国で4000件近くの酒酔い、酒気帯びなどの飲酒運転で検挙されていたというから驚きだ。
更に驚くことに富山県警南砺署の男性巡査長(52)が9月25日に酒気帯び運転で摘発されていたというのだ。非番中に2度日本酒を購入し、飲酒後、携帯電話をかけながら運転していたというから開いた口が塞がらない。更に「運転しながらも酒を飲んだ」と供述していたというから人間性を疑いたくなる。亦呆れることに富山県警がこの公表を先送りしていた。全国で飲酒運転根絶の機運が高まりつつある中での不祥事に加え、富山県警の“隠ぺい体質”ともとれる消極姿勢が、富山県民の不信感を募らせているというが当たり前だ!
都道府県別の取り締まり件数は、千葉の387件を筆頭に大阪313件、神奈川269件、沖縄226件、愛知208件の順だった。
今日、自分が働く会社でも酒酔い、酒気帯びなどの飲酒運転による会社から懲罰が通達された。懲戒免職は無いというがそれに近い厳しい処分が下されるということで改めて身が引き締まる思いだ。然し、自分は家では飲まないし付き合い程度でしか飲まないから飲酒運転で捕まることはないと思うけど。