映画『涙そうそう』と初日舞台挨拶

涙そうそう

今日は、本日から公開された妻夫木聡くんと長澤まさみさん主演の映画『涙そうそう』を観に有楽町・日劇2に行って来た。勿論、舞台挨拶も2回観て来た。

既に9月12日に行われた完成披露試写会で観てはいるのだが、初日ということと、出演者の舞台挨拶があっては行かない訳には行かない。舞台挨拶には主演した二人に小泉今日子さん、麻生久美子さんに土井裕泰監督が来ていた。
物語の舞台は沖縄。血の繋がらない兄妹の小さな歴史を描いたもの。これと云ってストーリーには特別、目を引くものはありませんが、恋愛とも兄弟愛とも言い切れない、自分より相手の幸せを願う無償の愛を兄ィニィ・洋太郎役の妻夫木聡くんと妹・カオル役の長澤まさみさんによって上手く表現されていたのではないだろうか。やっぱり洋太郎の死後20歳の祝いに送られた着物を見て泣く長澤まさみさんのシーンには涙が止まらなかった。『涙そうそう』、沖縄の方言で『涙がとめどなく流れ、ポロポロ止まらない』という意味。今日は正にそんな感じの自分でした。
それと番宣でも流れていたけどカオルが登場するところで船上から洋太郎に向かって手を振るシーンは好きですね。両足をひょいと上げる仕草はいいです。
尚、今日の舞台挨拶の模様はTBSの番組『チャンネルロック』で流れていた。