2006年度ドラフト会議(高校生)

今日、高校生を対象としたプロ野球の新人選手選択(ドラフト)会議が東京都港区の新高輪プリンスホテルで開かれ、夏の甲子園準優勝の田中将大投手(駒大苫小牧高)の交渉権は楽天が獲得した。
入札抽選方式で行われた1巡目では、田中投手には横浜、楽天オリックス日本ハムの4球団が競合。くじ引き抽選の結果、楽天が交渉権を得た。
高校通算55本塁打堂上直倫内野手愛工大名電高)には巨人、阪神、中日の3球団が競合。「関東ナンバーワン」の呼び声も高い増渕竜義投手(鷲宮高)にもヤクルト、西武の2球団が競合し、中日が堂上、ヤクルトが増渕の交渉権を得た。大嶺祐太投手(八重山商工)にはソフトバンクとロッテの2球団が競合し、ロッテが交渉権を獲得した。また、広島は単独で前田健太投手(PL学園)の交渉権を得た。
昨年起きた、抽選で交渉権獲得球団が誤って発表されるようなトラブルは今回起きなかった。
大学・社会人のドラフトは11月21日に行われる。
田中将大投手は12球団何処でもOKと言っていたのでほぼ楽天に入団するのではないか。是非頑張って楽天を引っ張る選手になって欲しい。逆に楽天には将来ある選手なのだから大事に育てて欲しい。野村監督はそこら辺は分かっているだろうけどヤクルト時代の岡林投手のようにはして欲しくない。