第88回全国高校野球選手権大会14日目

第88回全国高校野球選手権は大会14日目を迎え、準決勝2試合を行われた。第1試合目は駒大苫小牧南北海道)が7-4で智弁和歌山(和歌山)を降し決勝進出。大会3連覇に王手をかけた。第2試合目は早稲田実業西東京)が5-0で鹿児島工(鹿児島)を降し1980(昭和55)年に準優勝して以来26年ぶりに決勝進出を果たした。
73年ぶり史上2校目の、夏の甲子園大会3連覇に王手をかけた駒大苫小牧。勝てば、2004年の第86回大会から3年連続優勝になる。戦前の1931年から33年にかけて中京商(愛知=現中京大中京)が成し遂げて以来、73年ぶりの偉業となる。一方、早稲田実は1980年の第62回大会以来、26年ぶりの決勝進出。1957年の選抜大会で王貞治投手(現ソフトバンク監督)を擁して優勝しているが、夏はなし。3度目の決勝で初の栄冠を目指す。
駒大苫小牧の3連覇を見てみたいのは勿論のことなのだが、それ以上に自分の住んでいる地域代表の早稲田実の初優勝が見たい。
試合のカギは早稲田実のエース斉藤投手が駒大苫小牧打線を如何に抑えられるか。そして早稲田実打線が駒大苫小牧のエース田中投手を打ち崩せるか。3連投になるが何とか斉藤投手に頑張って貰いたい。頑張れ早実!!
今日の結果
・第1試合 駒大苫小牧南北海道)7-4智弁和歌山(和歌山)
・第2試合 早稲田実西東京)5-0鹿児島工(鹿児島)