第88回全国高校野球選手権大会第10日目

第88回全国高校野球選手権は大会第10日を迎え、3回戦4試合を行われベスト8のうち4チームが決まった。
第1試合目は駒大苫小牧南北海道)対青森山田(青森)の試合は今大会最高の試合だった。駒大苫小牧は4回までに7失点し、6点差をつけられ誰もが負けを覚悟したかも知れない。だが、ジリジリと差を詰め、8回に一端は同点に追いつくも9回に再び1点を入れられリードされた。然し、流れに乗っていた駒大苫小牧は9回裏にホームランで再び同点とした後、2本の長短打で1点を入れサヨナラ勝ちした。青森山田は6点を守れず力尽き王者を破ることは出来なかった。
第3試合目の帝京(東東京)対福岡工大城東(福岡)の対戦も第1試合目と似たような展開で帝京が2回に挙げた4点でそのまま逃げ切るかに見えたが福岡工大城東が小刻みに点を入れ8回裏に追いつく。延長戦に入り1点を挙げた帝京がそのまま逃げ切り5-4で辛勝。
その他は東洋大姫路(兵庫)が5-2で桐生第一(群馬)を降し、亦、鹿児島工(鹿児島)も香川西(香川)を9-3で降しベスト8に進んだ。
今日の結果
・第1試合 駒大苫小牧南北海道)10-9青森山田(青森)
・第2試合 東洋大姫路(兵庫)5-2桐生第一(群馬)
・第3試合 帝京(東東京)5-4福岡工大城東(福岡)
・第4試合 鹿児島工(鹿児島)9-3香川西(香川)