映画「嫌われ松子の一生」

今日、地元TOHOシネマズ府中に昨日から公開された映画『嫌われ松子の一生』を観に行ってきた。
実は、他にも観たい映画が数本あってどれを観るか悩んだんだけど・・・中谷美紀さんに惹きつけられたのと登場人物が多くチョイ役で様々な著名人が出演しているところにも一寸心惹かれ『嫌われ松子の一生』にしてしまった。
ストーリーは、文字通り中谷美紀さん扮する川尻松子の波乱万丈に満ちた一生を描いたもので、或る事件がキッカケで転落の人生が始まり堕ちるところまで堕ちて行き死んでいく決して明るいものではないけど、時折、映し出されるディズニー映画風の映像やミュージッククリップ風の映像が何か松子のストーリーに妙にマッチしていたのが不思議でした。
『電車男』で演じた清楚なエルメスとは全く違った中谷美紀さんの演技には、胸キュンしてしまった（笑）し、ガレッジセール・ゴリのパンク姿にも笑えた。
でも、クドカン演じる八乙女の自殺シーンや松子が殺されるシーンは、自分には一寸ショックなものでした。
松子の生きた時代には、否、今の時代にも松子のような波乱に満ちた人生を歩んだ女性が沢山いたと思うしいると思う。松子の人生を見たら悲しくなったし何か色々と考えさせられるものがあった。
まぁ、映画だからそんなに深く考えることもないかな。
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