帰国延期

今日の讀賣新聞夕刊に載っていたのだが、地方所属馬として先日、海外のG1レースを初制覇した道営ホッカイドウ競馬所属のコスモバルク(牡馬5歳)がレース後の血液検査で伝染病の陽性反応を示し、シンガポールで足止めされているという。当初は、18日に帰国の予定をしていたそうだが、再検査が必要となり、現在その結果を待っている状況。その為帰国の日程は、未定となっている。
コスモバルクは、14日、シンガポール航空国際カップ出走後、検疫を受けた際に貧血や発熱などの症状を示すウマピロプラズマ病の陽性反応を示したという。(日刊スポーツ紙では、血液検査で正確な結果が出なかった為と報道)
検体は、イギリスの検査機関で2次検査に回され、24日に検査の結果が出る予定。ウマピロプラズマ病は、日本国内で発症例がない上、治療法が確立されておらず、シンガーポールを出国出来ない恐れも出てきた。
コスモバルクは、6月25日に行なわれる宝塚記念(G1)に出走予定をしているが、このままでは、出走が難しくなる可能性が出てきた。
コスモバルクには、是非、宝塚記念に出走して貰いたい馬なんだけどな。