引退披露宴

昨日、プロ野球・北海道日本ハムファイターズの新庄剛志外野手が東京ドームでのオリックス戦の試合後、今季限りでの現役引退を表明し球団関係者、チームメイト、監督、ファンにとっては正に寝耳に水な話しで世間を驚かせた。シーズン中の引退表明は賛否両論あると思うが、彼自身が考えた結果なのだろう。然し、その型破りな引退宣言パフォーマンスは、新庄選手らしいや。
新庄選手を世に送り出した恩師オリックス・中村監督や楽天・野村監督、メジャー時代を支えた恩師、ロッテ・バレンタイン監督らも一往に早すぎる決断を惜しんでいる。
だが、阪神タイガース時代に、2シーズン不振が続いたことを理由に1995(平成7)年のオフに引退宣言し、僅か2日で撤回をして世間を騒がせたこともあるから結構気が変わって撤回するかも？
先日、エビちゃん等が参加したファッションショー・東京ガールズコレクションにも来ていて『モデルは病みつきになる』って言っていたからモデルでも目覚めたか？新庄選手で一番記憶に残っているのは、やっぱり巨人戦で槇原投手から打った敬遠サヨナラヒットだな。
【新庄剛志】1972(昭和47)年1月28日生。福岡県福岡市出身のプロ野球選手。
・1989(平成元)年、福岡県私立西日本短大付属高校からドラフト5位で阪神タイガースに入団。
・1995(平成7)年、突然の引退宣言。後日撤回。
・2000(平成12)年、FA宣言。女優大河内志保と結婚。
・2001(平成13)年、大リーグニューヨーク・メッツに入団。
・2002(平成14)年、サンフランスシスコ・ジャイアンツに移籍。日本人初のワールドシリーズに出場。
・2003(平成15)年、ニューヨーク・メッツに移籍。打撃不振でマイナー落ち。日本球界に戻り、北海道日本ハムファイターズに入団。
＜通算成績・2005年シーズン終了時＞
・（日本）1285試合 打率.253（4725打数1196安打） 189本塁打 654打点 71盗塁　
・（MLB）303試合 打率.245（876打数215安打） 20本塁打 100打点 9盗塁