カーリング準決勝ならず

トリノ五輪に出場したカーリング女子の日本代表は20日、1次リーグ最終戦でスイスに5−11で敗れ、残念ながら準決勝進出の進出はならなかった。
だか、日本選手団が不振に喘ぐ中、強豪カナダや英国を破るなど(失礼な言い方だが)予想以上の活躍で注目を集めた。

前回のソルトレークシティー大会では、初戦から7連敗した日本。精神的な弱さを指摘されたが、今大会は、初戦のロシア戦で逆転負けを喫し黒星スタートとなったものの何度も逆境をはね返し自ら勝利を切り開いてきた。前回金のアメリカ、長野五輪のカナダと続き、この日の午前中に行われたイタリア戦でも勝利し神がかり的な勢いで最終戦に挑んだ日本だったが・・・最後に力尽きた。
然し、今大会で日本がメダルを取れるレベルまできていることは間違いないと感じた。日本チームは、カーリングの魅力を我々に十分伝えてくれたし人々の心を掴んだと思う。準決勝進出はならなかったが日本中を熱狂させた日本チームの輝きは失せない。 4年後の日本チームが楽しみだ。
如何やらこのカーリング人気に火が点きそうな気配?!前回のソルトレークシティー五輪に出場した北海道・常呂町チームを題材とした映画『シムソンズ』が、この程全国公開され、更に日本選手団の大不振もあり、絶望的な成績から這い上がってきたことで注目が集まった。亦、カーリングの選手が皆美女揃いと来れば・・・世間はほっとかないだろうねぇ(笑)当分の間、カーリング娘達はテレビや雑誌などに引っ張りだこに成るに違いないだろう。
兎に角、お疲れさん。