駅弁・米沢駅 『牛肉どまん中』

汽車旅をした際、楽しみの一つに駅弁を食べることが挙げられる。日本国内には沢山の駅弁が売られており、多くの有名な駅弁がある。
前から食べてみたかった駅弁が奥羽本線米沢駅の駅弁『牛肉どまん中』である。
出来立てほやほやの中身は、多少濃い目で煮てあるものの程よい甘さの牛肉と、余り強く味を主張していない牛そぼろがいっぱいに詰まっている。柔らかく最後まで飽きずに食べられ付け合わせには、里芋の煮物、卵焼きなどとシンプルだ。値段は1,000円と決して高くはなく、この『牛肉どまんなか』弁当、全国駅弁大会2位になったことがあるだけあって、確かに美味かった。贅沢を言えばきりがないのだが付け合わせを全く入れずに全面牛肉とごはんだけにしてくれたら・・・。
これは食べなきゃ損ですよ。是非、米沢或いは山形に行った際は食べて貰いたい駅弁No.1ですな。米沢駅には他にも色々な(牛肉を使った)駅弁があるので出来たら全部制覇したいなぁ。
新杵屋【米沢の美味しい駅弁と山形の名産品】
因みに米沢牛は明治期に米沢に英語教師として招かれていたイギリス人のC・H・ダラスがその美味しさに驚嘆賛美し、米沢から横浜に帰るお土産として牛を一頭持ち帰り米沢牛の名を有名にしたと言われているそうだ。