2006正月パス・東北旅行

今日、JR東日本から発売された2006年1月1日、一日限定の「正月パス」を使って会社の同僚と東北地方へ日帰り旅行に行って来た。今回で3回目になる「正月パス」の使用だが朝の4時起きは辛い。

↑2006年初日の出。新潟県長岡にて
↓特急「いなほ1号」。

東京駅、朝6時8分発の上越新幹線「MAXとき301号」で先ずは新潟へ向った。新潟駅で特急「いなほ1号」に乗り換える。然し先月25日に起きた北余目砂越間での脱線事故の影響で鶴岡〜酒田間が不通になっている為、鶴岡止まり(普段は秋田行き)。鶴岡〜酒田間はバスに由る代行運転だった。酒田より先の秋田まで行きたかったが時間が読めないので、途中の坂町で山形県米沢へ向かうローカル線・米坂線に乗り換える。それにしても特急「いなほ1号」の車窓からずっと景色を眺めていたが車が一台も走っていない(笑)それどころか誰一人歩いていない(笑)幾ら正月だからといってもねぇ。やっぱり田舎だな。
坂町から乗った2両編成のディーゼルカーは元日だというのに混んでいた。米沢駅まで2時間10分。実は今回の旅の一つ目の目的が米沢。その目的は駅弁。米沢牛を使った駅弁を食べることが第一の目的だった。

米沢駅
目的を達成した後は、同僚のリクエストに答える為に山形新幹線「つばさ」で福島へ移動。福島から東北新幹線「やまびこ」で仙台行き、そこから「はやて」に乗り換えて一挙に青森県八戸へと飛ぶ。同僚のリクエストは兎に角青森県に行きたかったということだった。
八戸で2時間とたっぷり時間を取ってあったのでもう一つのリクエストである温泉に入る為、車で5分位のところにある「新八温泉」へと行く。青森というと浅虫温泉が有名だが時間的にキツイこともあって「新八温泉」で我慢して貰う。元旦というのに人が結構来ていたのには驚いた。ゆっくりと湯に浸かり疲れを落としたのは言うまでもない。八戸駅に戻り、駅前にある「ごいちょ寿司」で軽く食事。何といっても青森県大間産、本マグロの赤身、中トロ、大トロ3貫セツトを頂けたのが、収穫だった。滅多に食べられるものではない青森県大間産の本マグロに顔が綻んだ。

↑新八温泉
気分が良くなったところで再び「はやて」で仙台に戻ることに。仙台では御馴染みの牛タンを食べる為で同僚の勧めで駅前の「利久」に向かうが既に店が閉まっており入れず。何件か回ってみるが元日ということもあり店の閉まる時間が早く何処も入れず。何とか仙台駅構内にある牛タン通りの中のある店で食べることが出来やれやれ。牛タンはヤッパリ味噌味でしょう。これを食べないと年は始まらない(笑)
後は東京行きの「はやて」で爆睡して帰って来ました。
〆て距離1,570.6KM。金額にすると運賃が約21,910円、特急料金が約16,380円と合わせて約38,290円也。「正月パス」の料金が12,000円だから約26,290円得した旅行だったということになりますかな。同僚も満足していたので良かったです。亦来年も是非行きたいな。