ご存知ですか ?

麻疹(はしか)と風疹の予防接種が変わるのをご存知ですか?
予防接種法施行令の改正に伴い、2006(平成18)年4月1日より、現行の麻疹(はしか)と風疹それぞれの単独ワクチンよる1回接種から、「麻疹(はしか)と風疹混合ワクチン」による2回接種に変わります。混合ワクチンの接種は、第一期が1歳から1歳11か月までのお子さん。第二期が5歳から6歳11か月までのお子さんで、小学校就学の1年前から小学校就学の前日まで(保育園、幼稚園の年長児)となります。これにより、2006(平成18)年3月31日迄に、麻疹(はしか)・風疹のどちらかを一方を既に接種している場合は、4月1日以降は改正後の接種法「麻疹(はしか)と風疹混合ワクチン」では、摂取出来なくなります。亦、現行の接種法(単独ワクチン接種)も4月1日からは、法定接種(無料)として接種出来なくなるので注意して下さい。自治体により多少違いはあるかと思いますが、満1歳から7歳5か月までのお子さんで、麻疹(はしか)或いは、風疹の接種を未だ受けていない場合は、自治体で指定されている個別接種協力医療機関にて無料で接種出来ると思うので、2006(平成18)年3月31日までに受けた方がよいでしょう。
詳しいことは、各自治体の保健課などに問い合わせてみて下さい。
付け加えて置きますが、既に両方接種されているお子さんは、4月以降接種する必要はありません。