ハンドボール北京五輪アジア再予選・男子

残念ながら今日行なわれたハンドボール北京五輪アジア男子再戦日本VS韓国戦は、女子に続き韓国が28-25で日本を破り北京五輪のキップを獲得した。日本は<韓国に2点差まで詰め寄りながら宮崎選手を中心とした攻撃陣が攻め手を欠く場面もあり惜敗。やはり韓国の壁は厚かった。
結局、男子も女子も、韓国に敗れ、AHF連盟に反旗を翻して行ったやり直しの試合で、北京五輪出場を逃してしまった訳だが・・・。
でもね。結果は、残念だったけど、それは、それでいいと思う。結果論から云えば今回五輪出場が決められなかったので、中東の反発を買うようなことをしなければよかったじゃないかと思う方も居られるかとは思いますが、やはり、不正と云うか、おかしいと思ったことに対して、それはおかしいと毅然とした態度で物が言える国であって欲しいと思うからで、それこそ不条理なことがあっても、逆恨みが怖いからと泣き寝入りをするとか反発を恐れて放置しておくとかの方が問題だと思う。きれいごとだとは、承知している。けど、やっぱり日本には、毅然と胸をはれる、誇りを持った国であって欲しいと思う。ハンドボールに限らずスポーツはアピールが必要だと感じる。
選手達は、納得しているでしょう。男女とも負けはしたものの「中東の笛」なる納得のいかないジャッジをされて負けるよりかは、力を出し切って負けたのだから。
厳しい道のりではあるけれど、未だチャンスはあるので頑張って欲しい。