ハンドボール北京五輪アジア再予選

いよいよ明日から注目のハンドボール北京五輪アジア再予選が東京・国立代々木競技場で開幕する。明日29日が女子、明々後日30日が男子。クウェートなど中東諸国の不参加で、いずれも日本と韓国の一騎打ちで行われる。日本は男子が1988年ソウル五輪以来、通算5回目、女子は1976年モントリオール五輪以来、通算2回目の五輪出場を目指す。
日本の韓国との対戦成績はこれまで、男子が12勝24敗2分け、女子が4勝35敗1分け(昨年行った当初の五輪アジア予選を含む)。男子は1990年以降、2引き分けを挟んで15連敗中。女子は昨年8月にあった当初の予選で1点差の勝利を収めたが、開催国のカザフスタンを有利にするための「中東の笛」が、日本を後押ししたと言われている。
アジア連盟(AHF)は、日本と韓国による北京五輪アジア予選のやり直しが実施された場合、両国に資格停止などの処分を科す方針を決めているが、取り敢えずそんなことは後で考えればいいので、日本代表も韓国代表もフェアプレイで戦って欲しい。日本は、韓国との勝敗では分が悪いけど精一杯頑張って欲しい。