まさかの敗戦

中国で行われている国別対抗戦の第8回ワールドカップ(W杯)1次リーグ、日本−米国戦で女子レスリングのアテネ五輪55キロ級金メダリストで北京五輪代表に決まっている吉田沙保里綜合警備保障)選手がマルシー・バンデュセン選手に0-2の判定で敗れしまい2001年から続いていた国内外での連勝記録119、1996年から続いていた国際大会での連勝記録も114で止まってしまった。残念。
バンデュセン戦では微妙な判定が響き、第1ピリオドを1-4で、第2ピリオドは2-2ながら、タックル返しで2点のビッグポイントを取った相手が制し、結局0-2の判定負けを喫してしまった。
吉田選手もまさかと思ったことだろうが実に残念だ。まぁ、無敵だっただけに、世界からのマークはキツイかっただろうし、連勝記録を延ばさないといけないと云うプレッシャーも多々あったでしょう。判定もどちらかと云えば外国選手に有利なことが多くあり大変だったろうと思う。吉田選手は北京五輪まで無敗でいきたいと思っていたようですが、今回の負けでそれが無くなってしまったけど連勝記録は、何時かは途絶えるもの。敗れたとは云え、世界屈指の女子レスラーであることに変わりはないのだからこの日の1敗を五輪連覇への得難い糧にして欲しいです。
人事のようなことを言って申し訳ないですが、亦、北京へ向けて一からやり直せば良いではないか。この悔しさを北京でリベンジして欲しい。頑張れ吉田。