飲酒運転事故

今日、神奈川県茅ケ崎市市道で、歩いて登校中の中学生が、酒気帯び運転のトラックに撥ねられ、全身を強く打って間もなく死亡した事故があったが、飲酒運転の罰則を一段と重くした改正道路交通法が9月19日から施行されているにも拘らずこの手の事故が起こるのは何故?
酒酔い運転の刑罰は従来の「3年以下の懲役または50万円以下の罰金」から「5年、100万円」に、酒気帯び運転は「1年、30万円」から「3年、50万円」に引き上げられた。こうした罰則を一段と重くしたことにより事故は減りつつある傾向にあるにも拘らずこのような痛ましい事故が起こるのは何故だろう?簡単に云えば極刑があっても犯罪が減らないのと同じ原理か・・恐らく幾ら厳罰を重くしてもこの手の事故は無くなることはないか・・・さぞやご両親は無念であろう。
飲んだら乗るな!飲むなら乗るな!これ、鉄則。事故を起こしてからでは遅いのですよ。只でさえ事故を起こしたら後々が大変なんですから・・・