横綱が仮病 !?

それにしても、横綱のすることかね。横綱としての品格を疑うよって云うか元々、個人的には認めていないけどね。
横綱朝青龍が、腰骨の骨折などを理由に夏巡業の不参加を申し出ながらモンゴルでサッカーをしていたと云うから開いた口が塞がらない。流石に此れじゃ日本相撲協会巡業部も庇いきれず何らかの処分を下すしかないでしょう。取り敢えず善後策を協議し「横綱が診断書を提出した以上、巡業に出なくても結構」との考えで一致したみたい。当然、勧進元からは抗議が殺到しており、同部内には朝青龍に参加を求めるより突き放す意見が多く、高田川契約推進担当副部長は「今から出たいと言ってもお断りする」と語った。高砂親方によると、朝青龍は週明けにも日本へ戻る予定だと云い、同親方は「巡業に出るように言う」としている。
協会は今後横綱に事情聴取し、処分も下さねばならないが。これまでのような甘い対応では、ファンは納得しない。少なくとも自分は納得せんぞ!極論を云えば引退勧告、最低でも一場所は出場停止にする位に厳しい姿勢で臨んで貰わねば。時代が違うと云われればそれまでだけど今回と同じようなことがあったので記して擱こう。1949(昭和24)年秋場所横綱・前田山は腸カタルの診断書を提出して途中休場したにも拘らず翌日、前田山は日米親善野球が行われる後楽園球場に姿をみせ、新聞に載ったことから協会は「その行動、不謹慎」とし、引退届を出させた。厳しい〜
それにしても前回と同じ高砂部屋で繰り返す横綱の汚点。指導、監督すべき師匠への処分も当然だろう。けじめをつけなければ、大相撲を支える人が足音を立てて、去っていくだろうから。
診断書の内容は「左ひじ内側側副靱帯損傷、左尺骨神経障害、急性腰痛症、第5腰椎疲労骨折で全治6週間」と三重県四日市市の病院が診察したと云うが、頼まれて診断したのだろうと推測出来る。然しこんな大きなケガしている人がサッカーをするなんで出きる訳がない。正しく仮病。だから以前に沸き起こった八百長疑惑が消えんのよ・・・