段ボールを使った偽装肉まん

中国産食品の安全性について世界的に不安が強まる中、またして問題が発覚。一体何を考えているのだろうか?
今度は北京市朝陽区の一部露店で、段ボールとひき肉を混ぜて具にした「偽装肉まん」が違法に販売されていたそうで、販売業者はテレビの取材に対し「段ボールと肉の割合は6対4で、コストを下げるために行っている。自分では食べない」と証言したという。
日本でもひき肉偽装事件が発覚したが、北京市当局は段ボールを使った偽装肉まんは極めて悪質なケースだとして、違法加工拠点に対する取り締まりを進めている。問題の肉まんは、使用済みの段ボールを劇物のカセイソーダに浸して黒っぽくした上で、粉々にしてひき肉と混ぜ、肉まんの具として約10分間煮込んで作られる。段ボールとひき肉が混ざった具は、外見上は本物と見分けが付かないという。
それにしても自分では食べないというものを良くもまぁ平気で売るもんだ。来年2008年にオリンピックを控えている国とは思えない。こんな事をしていては、今後、ボイコットする国が出て来ても可笑しくない。(まぁ、違う問題でボイコット騒動が起きているけど)全部が全部そうとは言わないけど何かしらの改善が見られないと観光客が行きたがらないでしょう。自分だったら絶対に行かない。只で行けると言われても行かない。嫌な思いをしてまで見に行きたいとは思わないからね。況して選手達はもっと嫌な筈。大会中の環境面や食事面なんかで相当な不安があるから嫌でしょう。何を食わされるか分かんないもんな。
偽装問題は中国だけに限ったことではないけれど、来年には国際的なイベントを控えているのだからきちんと襟を正して頂かないとね。史上最低な・・・・と言われない様にして欲しいものです。