中央自動車道と関越自動車道が繋がる

一寸地元地域のお話しになりますが・・・・。
今日、首都圏の外周を環状に結ぶ首都圏中央連絡自動車道圏央道)の「あきる野IC」(東京都あきる野市)と中央自動車道との結節点、「八王子JCT」(八王子市)間の9.6キロが開通し、中央自動車道関越自動車道が都心を経由せずに直接繋がった。午後3時から始まった一般車の通行では待ち侘びた車が次々と“走り初め”をしたという。
中央自動車道沿いに住んでいる自分にとって料金が多少高くなるけど両親の故郷、新潟に行く際には以前よりか便利になるだろう。今までだったら関越自動車道の所沢ICから乗らなければならず、所沢ICに行くまでに大幅な時間のロスがあったからそう考えると、これからは多少なりとも便利になるのかも知れない。
然しそうとも云えない部分が現実にはあるのだが・・・。
国土交通省では都心部の慢性的な交通渋滞の解決の切り札になると考えているようだ。然し果たしてホントにそう云いきれるのか。確かに都心部の交通渋滞は多少なり緩和されるかも知れない。だけど、只でさえ土日になると朝から滅茶苦茶混む中央道の下り線は今以上に混むのではないだろうか。更に夕方になると逆に混みだす中央道上り線への影響も心配される。朝から行楽地へと向う車が談合坂PA辺りから渋滞をなしているのに、関越道へと向う車がこれに加われば一体如何なるのか?上り線の方と云えば小仏トンネル付近から続く行楽地帰りなどの車が引き起こす断続的な自然渋滞に関越道から流れてくる車などが加われば更に渋滞を引き起こす要因にもなりうる。
初めの内は通行料金が高いこともありそれ程利用は無いかも知れないが、東名、関越道、東北道常磐道、東関道などの(都心部は)6車線とは違い4車線の中央道だけに何れと云うか確実に訪れる問題なのは間違いない。
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