映画『そのときは彼によろしく』

setsu194103302007-06-02

今日、映画『そのときは彼によろしく』を観にTOHOシネマズ六本木まで行って来た。わざわざ地元でなく六本木にまで足を運んだのは、出演者に依る初日舞台挨拶があったからである。
舞台挨拶は、上映後に行われ、挨拶に訪れたのは、平川雄一朗監督を始め山田孝之くん、塚本高史くん、国仲涼子さん、北川景子さん、そして長澤まさみさんの6人。亦、司会者として、TBSの青木裕子アナが来ていた。
まさみさんは、マゼンタ(赤紫色)のセーターに菫色のフリルのミニスカート姿で登場。挨拶では、マイクを観客に突き出しながら、「皆さん、こんにちは〜」とハイテンションだった。明日で20歳になる彼女は、「2、3日前にハタチになりたくなくて泣いた」と意外な告白をした。そして平川監督の音頭で観客が「ハッピーバースデー」を合唱すると嬉しそうだった。用意されたプリズムを形取った三角形のバースデーケーキ(赤いハートの形をした3本)の蝋燭を元気に吹き消し「少しずつですが、大人として成長していけたらいいですね。(20歳になったら)まずはクイクイッと!」とお酒に挑戦したいとも宣言していた。今回が映画初監督だった平川雄一朗監督も終始ハイテンションだった。
映画の方と云うと、自分は原作を読んでいないので、先入観なしで観ることが出来た。市川拓司氏原作なので、少なからず内容が余り現実味のないストーリーであろうと予想はしていたが、思っていたよりも良かった。突っ込みたくなるところも多少ありますが、ファンタージー映画と思えば全体的に上手く纏まっているのでないかと思う。人の好みは、あると思うが、ラストシーンは、在り来たりな感じがすると云えば、それまでですが、ああ云うシーンは個人的には好きです。配役も良かったし演技も良かったので亦、観ようと思う。(今回、座席が前過ぎて映像に違和感があったので)
後、今日は、まさみさんの10代最後の日。そんな日に行われた舞台挨拶に立ち会えたと云うか彼女にお会いすることが出来て本当に良かった。感無量〜