二度目の内視鏡検査

最近、胃の調子が悪く逆流性食道炎気味もあって一度きちんと検査した方がいいと思い今日、胃カメラ内視鏡)検査をやった。実は胃カメラ内視鏡)検査を受けるのは今回で二度目。一度目は、3年前に会社の健康診断で胃にポリープがあることが分かって、再検査した時に受けた。その時は、口からの挿入だったが、今回は、鼻から挿入する「経鼻内視鏡検査」だった。
一般的に行われている経口内視鏡検査では、喉の奥の舌の付け根(舌根)に、スコープが接触する為、咽頭反射が起きて吐き気を催すことが多く苦痛を伴うが、経鼻内視鏡検査では、スコープが舌根に触れることなく食道や胃に到達する為、患者は吐き気をほとんど感じることなく検査を受けられる。鼻腔内には麻酔薬が塗布されるので、痛みはほとんどない。亦、患者は医師と会話することが出来る為、モニターを見ながら医師に質問出来るなど、安心感のある診療にも繋がるだろう。
実際に受けた感想としては、断然、経口内視鏡検査時より経鼻内視鏡検査の方が楽だった。但し、自分は、鼻炎気味もあり鼻腔内に麻酔薬が塗布された時にくしゃみが止まらず咽たのが辛かったのと鼻腔内の粘膜が弱いこともあり内視鏡を抜く時に粘膜が傷付き鼻血が止まらなかったことがあり、暫くは鼻に違和感が残ったけど口よりかはホント楽でした。
経鼻内視鏡検査をした結果、如何やら自分の胃の中には、ピロリ菌が潜んでいるみたいで、念の為、呼気検査も受けた。ハッキリした結果は来週になるのでピロリ菌が潜んでいないことを願う。若し居たとしたら除菌しないとね。
それと食道裂孔ヘルニアとも言われた。食道裂孔ヘルニアとは、食道と胃の境界の部分が胸の方にずれることにより、胃酸が食道に逆流して食道炎を起こしたり、食べ物が通りにくくし、吐いたりする状態を指す。つまり、自分が逆流性食道炎気味だった原因は食道裂孔ヘルニアだった訳で取り敢えず手術はしなくてすみそう。飲み薬で直るみたい。やっぱ検査して良かった〜。
これからは、一年に一回、内視鏡検査を受けるつもり。