実写映画化「科学忍者隊ガッチャマン」&「ヤッターマン」

タツノコプロ制作のテレビアニメ「科学忍者隊ガッチャマン」と「ヤッターマン」が実写映画化されるようだ。「ヤッターマン」は2009年春公開予定で、三池崇史監督がメガホンを取る。「ガッチャマン」の詳細は未定だという。
ヤッターマン」は、「タイムボカン」シリーズの第2作目として1977〜79年にフジテレビ系で放送された人気アニメ。謎の石「ドクロストーン」をめぐって、ヤッターマン1号、2号と、ドロンジョ、トンズラー、ボヤッキーの悪役3人組が戦うコメディーで、「ブタもおだてりゃ木にのぼる」や「全国の女子高生のみなさ〜ん」など数々の流行語を生んだ。

一方、「科学忍者隊ガッチャマン」は1972年〜74年に同じくフジテレビ系で放送されたアニメ。地球の制服を狙う陰謀団ギャラクターと戦う「大鷲の健」ら5人の科学忍者たちの活躍を描くヒーローアクション。再放送やオリジナルビデオアニメ化されて幅広い年代の人気を集め、2000年には、NTT東日本のテレビCMでSMAPガッチャマンを演じて話題になったのは記憶に新しいところ。興味深いのは、それぞれの配役だね。特に、ドロンジョ、トンズラー、ボヤッキーの悪役3人組は。両アニメともリアルタイムで観ていたから特にそう思う。