ホーリックス

今日は、2月22日。毎年2月22日が来ると必ず思い出すのが「ホーリックス」。
ホーリックス」と聞いてピンと来るあなたは余程の競馬通。「ホーリックス」は1989(平成元)年のジャパンカップで前走マイルチャンピオンシップから連闘で臨んだオグリキャップとのデットヒートの末、同レースを制したニュージーランド産の芦毛牝馬
この時の勝ちタイムが2分22秒2。当時の芝2400m、JRAレコードタイム及び世界レコードだった。この2分22秒2が妙に心に焼き付いていて所為か、何故か2月22日になると思い出してしまう自分なのであります。
この2分22秒2のタイムは、1999年、アルゼンチン産のアシデロがカルロスペルグリニ大賞(同国のG1レース)で2分21秒98の記録を出すまで、世界で最も速い芝2400mの走破時計だった。JRA芝2400mでは、2002(平成14)年6月に東京競馬場のコース改修が開始しされるまで12年余り破られなかった。改修後は新たに走破タイムの記録が採られるため、現在、JRA芝2400m及び東京コース芝2400mのレコードタイムは、2005(平成17)年11月27日に行われた第25回ジャパンカップでイギリスのアルカセットが出した2分22秒1。