競馬・第85回 凱旋門賞G1

世界最強馬を決めるヨーロッパ最高峰のG1レース「第85回 凱旋門賞」(芝2400メートル)が現地時間1日、フランス・ロンシャン競馬場で行われ、武豊騎手とコンビを組んで日本から出走したディープインパクト(牡4・池江泰郎厩舎)は残念ながら3着に敗れた。優勝したのはレイルリンク、2着はプライド。

ディープインパクトは、栗東池江泰郎厩舎から2004年12月にデビュー。圧倒的な末脚で連勝街道を驀進。2005年には3歳馬最高峰のG1レースである牡馬三冠クラシック(日本ダービー菊花賞皐月賞)を無敗で制し、11年ぶり(無敗での達成は21年ぶり)に牡馬クラシック三冠馬に輝いた。その年の暮れの有馬記念では初めての黒星となる2着に敗れたが、明けて今年2006年は天皇賞(春)宝塚記念を連勝。その後、世界最強馬決定戦であるフランスのG1凱旋門賞への出走を発表し、日本馬初となる優勝に大きな期待が寄せられていた。
レース後、池江泰郎調教師は来年も現役を続ける意思を示唆したが最終的な判断はオーナーとの話し合いで決まる。
1999年のエルコンドルパサーの時も惜しかったが今回も非常に惜しかった。競馬はやってみないと分かりません。意外と何のこともない馬がこういう時に勝つこともあるから日本でG1を勝った馬ならどんどん挑戦させてみては如何か。天皇賞宝塚記念を勝ってからでなく、その年の初めから海外に遠征させてみるのもいいのではないか。と言ってはみたものの金が掛かるのだろうな・・・・。そんなに生易しいものではないですね。あぁ、残念!