自民党総裁選

今日行なわれた自民党総裁選は、党所属国会議員の投票と地方票の開票の結果、安倍晋三官房長官(51)が麻生太郎外相(66)と谷垣禎一財務相(61)を大差で破り、第21代総裁に選出された。51歳での総裁就任は戦後最年少で、任期は2009(平成21)年9月30日までの3年間。安倍氏は25日に党役員人事を行い、26日召集の臨時国会の冒頭、衆参両院本会議で小泉純一郎首相の後継首相に指名され、同日中に新内閣を発足させる予定。
得票数は、安倍氏464票、麻生氏136票、谷垣氏102票、無効1票だった。
安倍氏の得票率は66%にのぼったが、陣営が目標としていた500票をかなり下回る結果になり、麻生、谷垣両氏が100票を超す得票だったことも加え、得票結果は今後の人事や安倍氏政権運営に微妙な影響を与えそうだ。
党員票の投票率は前回2003年の66.39%を下回るとみられており、安倍氏の独走に党員の関心が低かったことを示すことになりそうだ。
まぁ、誰が総理大臣になっても今と何も変わらないと思うけど。