指切断

紙を裁断する業務用シュレッダーに2歳の幼児が指を巻き込まれて切断する事故が、今年3月と7月に相次いで発生していたことが分かったという。メーカーから報告を受けた経済産業省は「家庭でシュレッダーを使う機会が増えており、同種事故が続く可能性がある」として、23日に事故を公表するとともに、シュレッダーに幼児を近づけないようにするなどの注意を呼び掛けることを決めた。メーカーは再発防止策を同省に報告、要望がある場合は無償で対応する措置を取る。
仙台市に本社を置く同機を製造・販売した大手生活用品会社の社長は23日に記者会見を開き「2歳の子供がいる環境(での使用)を想定していなかった。業務用シュレッダーと家庭用の垣根は低くなっており、深く反省している」と陳謝した。
確かにメーカーとしては、そこまで想定していないだろう。初めて事故が起きて大騒ぎになるパターンだな。けど事故が起きた後の報告などを怠っていたという点では頂けないお話しである。小さい子供を持つ親にも十分な注意が必要だ。然し、同じような事故は後を絶たないだろうな。メーカーは早急に再発防止策を。