横取り

先月、カリスマ美容整形外科医の娘で東京都渋谷区に住む女子大生が誘拐された事件で、実行犯のI被告(49)らと同じ広域強盗団に所属し、1991(平成3)年11月の旧富士銀行(現みずほ銀行)行員誘拐事件を起こした男を中心とした別グループが、女子大生の誘拐を計画していたことが28日、警視庁や千葉県警の調べでわかったという。更にこのグループが現場を下見していた疑いも浮上。
両事件とも、3人組が被害者を自宅近くで拉致するなど手口が共通で、警察当局は、男らの動きを事前に察知したI被告らが、計画を横取りする形で事件を起こしたとみて調べている。
I被告ら3人の実行犯とは別に、女子大生の誘拐を計画していた疑いが持たれているのは、昨年10月に千葉県船橋市の量販店で約800万円が奪われた事件で起訴されている無職の男(51)。この男は、1991(平成3)年11月、仲間2人と共謀し、旧富士銀の男性行員を渋谷区内の家族寮前で、拳銃で脅してレンタカーに押し込み、新宿区内のマンションで監禁しながら、現金3億円を要求したが、2日後に逮捕され、懲役12年の実刑判決を受けていた。
それにしてもカリスマ美容整形外科医の娘の女子大生は2つのグループから狙われていたとはね・・・。金持ちの娘だと違う意味で大変ですな(笑)
この事件の後、母親のカリスマ美容整形外科医は週刊誌で同情されるってよりかバッシング的な記事が多かったみたい。自分にも言えることだけど余り目立ちすぎるのも考えモンですね。気をつけようっと。