W杯第3戦VSブラジル戦

今日、W杯予選リーグ第3戦のブラジル戦、朝4時に起きて観てしまった。会社の人間も皆、朝4時に起きて見たという。然し、結果は、予想通りの結果、1−4で惨敗。これで2敗1分となり予選リーグF組で最下位となり敗退が決定。2大会連続の決勝トーナメント進出にはならなかった。
不可能というべきブラジルに2点差以上で勝つことが決勝進出への最低条件だった日本は、前半の34分、玉田選手の左足シュートで先制したが前半ロスタイムにロナウドのヘディングで同点に追いつかれると後半8分にはジュニーニョペルナンブカノミドルシュートを叩き込まれ、その後も後半14分と36分にそれぞれゴールを奪われジ・エンド。日本は4年間掛けてやって来たことが全く生かせずにドイツを後にすることになった。いや〜自分が予想したことがまんまと嵌った訳だが・・・・
ブラジルから1点取ったのは見事だったし川口選手の好セーブにも感動したけど結局ロスタスムでの失点など豪州戦での教訓が全く生かされていなかったのが残念だったよ。こんな調子だったらE組でなく何処の予選グループに入っていても予選は突破出来なかったと思う。まぁ、素人ながら色々と言いたいことはあるけどもう終わったことだからいいや。
だけどこれだけは言わせて貰いますが今大会、アジアから出場した日本、イラン、サウジアラビアは予選敗退が決定した。今の段階、未だ分からないが韓国も敗退となれば今後、アジアからの出場枠は減らされることなるだろう。そうなれば次回からアジア枠に入る豪州のことも考えれば、日本は4年後の南アフリカ大会出場は難しいかも知れない。極論なことを言うと若しかしたら自分が生きているうちに2度とW杯に出場出来ないかも知れない。それ位これからは厳しくなると自分は思う。
今は終わったばかりだから考えられないかも知れないけど、これから厳しくなるこの現状を選手は勿論のこと日本サッカー協会の方々は危機感を持って望んでもらいたい。
最後に選手の皆さんそれにジーコ監督、お疲れさんでした。

こぼれ話。
GKの川口選手はこの3戦で何と21本ものシュートをセーブしていたという。FIFAのGKのセーブ記録に由ると川口選手は3試合フル出場し、アンゴラGKのジョアンリカルドと並んで21本ものピンチを救った。但しジョアンリカルドは失点2。川口選手は7の為、首位の座は譲った。セーブ数の次点は15本だから、如何に日本とアンゴラがピンチの連続だったか明白。